でもさすがに全裸ってわけには…
「母さん…下にいるんだろ?」
「う〜ん…そうだね…」
でも…とりあえずセーターを…
下に着た綿シャツは、美咲の胸の膨らみがより強く目立った。
「スカートなんて…珍しいじゃん…」
裾をつまんでひらひらした。
「キャ、エッチ…」
じっと見るなよ…きれいな目だな…
「今朝から…気になってた…」
「え、これ?」
両手でつまんだスカートを自分でひらめかせた。形のいい太股がチラチラのぞく…
オレは切ない目になったに違いない…
首をチョコンと傾けてイタズラっぽくほほ笑む美咲…
わざとスカートを上にせりあげる…
オレの視線が熱くなるのを観察してる…
「エッチなこと…考えてたんでしょ?」
「…ああ…」
「さっきはそれで?」スカートをぎりぎりまで上げて…ぶりっ子の目…こいつめ…癪だけど…
「服…脱げないよ…どうする?」
「着たまま…しよ…」「着たままって…?」「パンツの端から…入れるだけ…」
美咲は急に目が潤んだ…
「それって…」
「…?」
(…なんか…仕方ないのかな…?)
(ああ…だって仕方ないだろ?…イヤか…?)
(イヤじゃ…ないよ)