強く強く肌をこすりつける…とにかく密着したくて…顔も胸も脚も…そして…性器も…なすり着け合うオレ達兄妹…
(…欲しい…)
美咲が熱にうなされたように口走る…
階下で両親とも寝入っているはずだ…しまったことに、今夜は、真上の美咲の部屋にいる…激しく動けない…
ゴムを着けようとするのに…美咲はしがみついて離れない…苦労しながら小袋を手に取ったのに、美咲はオレの乳首に吸い付く…
(こら…)
(待てない…)
やっとの思いで装着した…
(準備…できた?)
(ああ…なんとか…)
(ンフ…じゃ…ひとつに…なろ…)
密着したまま…挿入…
美咲の切ない吐息…
必死で声を抑えているのだろう…吐息がふるふる揺れている…
(今…ひとつだよ…わかるか…?)
(ウン!)
激しく動かなくても、最高に気持ちいい…
美咲の中はヒクヒクと締め付けて舌なめずりをするように、オレを味わっている…
(モノスゴク…カンジル…)
(気持ち…いいね…)
(ウン…あ!動けないで…声…出ちゃう…)
唇で口を押さえて腰を動かし、また止める…(ハア!ハア!…イジワル…)
(下で二人が寝てるからな…声出すなよ…)
(ソンナノ…ムリダヨ…ァァン…)