あたしは、さち、21歳。キャバクラで働いている。あまり客がつかないランクでいうと、ABCのうちの完璧なC。
それでも学生のころは、彼氏もいたし、そこそこモテていた。でもこの業界たくさんのつわものばかり。
その中でもナンバー3のまなかが、最近したしくしてくる
「ねぇ、今日お店終わったら見せたいものあるから家にこない?」
いいよ…。
それからがはじまりだった。
まなかのマンションに着き、部屋にはいるときれいにかたずいてあり、赤と白のインテリアで女の子ぶりを強調してあった。
素敵な部屋だね! あっそうそう見せたいものって?なぁに?
まなかは、少し笑っていとおしい目であたしをみながら、服を脱ぎ始めた。
えっ…?どうしたの?
「あたしねぇ…
さちのことお店に入ってきた時から好きだったの…」
動揺していたけど、ブラジャーとTバック姿になっていたまなかに見とれていた。
「ねぇ……
あたしを抱いてほしいの…。おねがい、さちを見てるとがまんできなくて…。」
あたしは、まなかの色気に一瞬つばをのむこんだ。