オレは、唇を離し、上気しているさやの顔を見て
「どうしたの」
と、いじわるく聞いてみた。
さやは顔を赤らめ
「何でもありません」
と、横を向く。
「そう…」
オレは、肩に置いていた手を、ゆっくりと柔らかな膨らみ置き、もみはじめた。
「あっっ貴弥さま!」
ゆっくりと、優しく。
次第にさやの目が力を無くして行く。
さやがまた膝をすり合わせた。
オレはゆっくりボタンを外し中に手を忍ばせる。
なめらかな膨らみに小さなつぼみがある。
そのつぼみをオレは指で弄びながら、さやの顔を眺めた。