これは中世ヨーロッパのお話。シルビア=コロンヴァスが15歳になった日から始まります。
シルビアはちょっとした貴族の娘。今日は彼女の15歳の誕生日パーティーがありました。
夜更け。大人達はパーティーの後リビングでお酒をのみあかし、子供達は2階で寝かされていました。誕生日パーティーの主役シルビアは年の近い遊び相手もいないので子供達を寝かしつけていました。
『やっと寝てくれたわ。私の誕生日パーティーなのに大人達は勝手に楽しんでばっか。こんなおめかししたのにバカみたい。』
シルビアは貴族の中でもちょっとした有名な美少女でしたが、あまり年の近い遊び相手がいなくいつも子供達の世話ばかりで自分ではそれほど気付いていませんでした。
格好もまだ子供のようなパステルカラーのちょっとしたドレスをきていました。しかしブロンドの髪にブルーの瞳をしたシルビアにはとても似合っていました。今日は薄い黄色のストライプのドレスです。
シルビアは自分の部屋へ戻ろうと廊下にでると
「…アッ!ハアン!駄目よ!こんな所でっ…聞こえてしまうわ!」
「大丈夫だよ…」
その声は自分の部屋から聞こえます。
『ん?』シルビアは不思議に思ってドアの隙間から中を除きました。
すると若いハンサムな男と母親が裸で自分のベッドで抱き合いながら交わっていました。
『!!お母様ったらなんて事を…』