私はミク、23歳。私には今好きな人がいる。その好きな人とは…。ルームシェアしている、ナナミ。バイト先で出会い、年も同じで初めて会った時から意気投合し、すぐに仲良くなった。その頃、お互い新しい部屋を探していて“いっその事、ルームシェアする?”って話になった。家賃は半分でいいし、寂しがりの私にはいい考えだった。そうして、一緒に部屋を借りることになった。一緒に住みだして、もう1年。いつの間にか、私はナナミに恋をしていた。
ナナミを抱き締めたい… ナナミにキスしたい…
ナナミの全部に触れたい…日に日に私の欲望が大きくなり、グルグルと渦巻く。もう爆発寸前だ。 そんな私に火をつけるかのように、バスタオルを巻いてナナミがお風呂から出てきた。
「ミクもお風呂入っちゃいなよ」と微笑むナナミを私は暫く見つめていた。 まだ濡れている髪から雫がしたたり、首筋…胸の谷間へとつたっていく。白く透き通った肌、Fカップもある大きな胸、すらっと伸びた長い脚、タオルの下はどうなっているのか見てみたくなった私はナナミに近づいた。
「どうしたの?ミク!」
その瞬間、私はナナミを抱きしめつぶやいた。
『ナナミが好きなの!』 「なぁ〜にぃ、急に!(笑)私もミクが大好きよ!だって親友だもん☆」
『そうじゃなくて!!私はナナミの全部が欲しい』 そう叫んだ瞬間、私はナナミにキスをした。するとナナミは私を突き飛ばし、
「何すんの?どうしちゃったの?ミク!!」動揺を隠せないようだった。
『だからナナミが好きなの。友達としてじゃなく。今日だけでいいから、私のお願い聞いて!!』
そう言って、ナナミの手を取り私の部屋へ連れて行った。
ナナミをベッドに押し倒し『私がナナミの事、どんなに想ってるか証明してあげる』
「やめてミク!冗談だよね?」
叫ぶナナミに覆い被さり、キスをした。固く閉ざされた唇を舌で無理矢理こじ開け、ナナミの舌に吸い付きネットリと濃厚なキスをした。ナナミは両手両足をジタバタさせながらも、時折「ふぅん、ぅふっ」と甘い声を漏らす。そして、首筋から胸元へと移動し体に巻いてあるバスタオルを剥ぎ取った。