賀夜「今日泊まってかない?もっと一緒にいたいし」
また恥ずかしそうに言う。由紀「はい。」
愛しい人にそんな事を言われて断れるはずがなかった。すごく嬉しい。
親には電話で適当に理由を付け、明日帰る事にした。まだ夕方だったから、夕飯の買い物にふたりで行った。
賀夜「何がいい〜?」
由紀「リクエストして作れるんですか〜?笑」
賀夜「たぶんね〜笑」
あなたが作る物ならなんだって食べますよ。
由紀「じゃあ〜肉じゃが食べたいです〜!」
賀夜「え〜!?オヤジかよ〜笑」そんな事を言ってたら本当に肉じゃがを作ってくれた。美味しいなんてもんじゃなかった。感動だ。
賀夜「どう?…おいしい?」由紀「はい!とっても!お嫁さんに欲しいくらい」
賀夜「マジ?!じゃあ貰ってよ〜?笑」
とか言いながら喋ってたらあっという間に夜になっていた。
賀夜「由紀ちゃん、お風呂どうする?」
由紀「あ、すいません。お先、どうぞ」
賀夜「わかった。お風呂場に着替え置いとくね♪」
由紀「はい、すいません」
なんて優しい人なんだ。
ガチャ
賀夜「次どうぞ♪熱めにしてあるから温まってきてね。」
そぅ言った賀夜の髪は濡れ、胸元が開き凄くセクシーだった。水も滴る良い女ってやつだ。ホントにオヤジだ。
由紀「はい、お借りします」