「ぅう・・・」
はぁはぁと息を荒げてうめく私に胸に吸い付いていた男の一人が気付いてゆっくりと顔を上げた。
『この娘、感じてるぞ』
男は醜悪で卑しい笑みを浮かべた。
逆光で映る被写体のように顔がぼやけながらもはっきり見てわかるぐらい口が裂けたような笑いだった。
私は目一杯の抵抗のつもりで首を横に振ろうとするけどそれもできなかった。
そのうち男たちは胸の先だけじゃなくて首筋やお腹や頬や唇にしゃぶりついてきた。
私は意志に逆らって熱く乱れる体を心のなかで毒づきながら早く終わるように願っていた。
これは夢よ!はやく覚めて!
あまりにリアルな感触に震えながら耐えていた。
『そろそろ下も頂こうか』
『そろそろ下も頂くか』
『そろそろ下だな』
おもむろに誰かが口にした言葉をまた男たちは次々に繰り返す。
息が乱れ体が火照ってしまっていた私は、言葉を聞いてもすぐに意味がわからなかった。
そして理解したと共に凍りついた。
「・・・ぅぅぅ!むぅ!」
動けない上に口で口を塞がれて、
やめてとも言えずに抗議にもならないうめき声がもれるだけだった。
いくつかの手がパジャマのズボンをいとも簡単に破いてしまう。
残った水色のパンティーを見て男たちは野卑な笑い声をあげた。
一人が顔を近付けて臭いを嗅いだりアソコの辺りをパンティーごしに舌でなぞる。
私の上半身に群がっていた男たちはいったん離れると、
私の下半身が弄ばれている様を見させようと私の頭を持ちあげた。
私は涙でぐしゃぐしゃになった顔でうめきながら見る事しかできなかった。
顔を近付けていた男はパンティーの生地に噛み付いてひっぱると一気に引きちぎった。
薄い茂みが見えた。
またたくさんの手が伸びてきて私の脚をつかみ大きく開かせる。
男が一人、私の股の間に座るとアソコを両手でいぢりだした。
クチュ・・・クチュ・・・
まわりの男たちが無言で私のアソコが弄ばれているのを見ている。
私のアソコから聞こえてくる音だけが響く。
クチュ、ズチュ、ズチュ、チュプ
「んん!ぅぅん!」
私は嫌でもその卑猥な音に意識がいってしまってもう興奮が止まらなくなっていた。
『もっと気持ち良くなりたいだろう?なりたいよなぁ?なりたいに決まってるんだ。処女じゃあないけどそんなに使い込んでるわけでもねえなぁ。俺たち全員を相手にして気が狂っちゃったらごめんなぁ?』
そう言いながら男はひひひって笑った。