その瞬間、準が桜に唇を合わせてきた。
「ちょっ…、準くん、何するの!!」
桜はあわてて唇を外した。
「だって桜センセイ、昨日の返事くれないんだもん。オレ、本気で桜センセイのことが好きなのに…」
準は少し淋しそうな目で桜を見つめた。
『かわいい。。。クラスの女の子が騒ぐのも分かるわ』
と桜が考えていると、準は桜を床に押し倒した。
「キャッ!!」
桜は驚いた。
振り払おうとしたけれど、桜の両手は準の左手で押さえられていてびくともしない。
中学生とはいえ、男の力にはかなわない。
「桜センセイ、ごめん。もう我慢できそうにないんです」
そういって準は桜に口付けした。
そして、舌を入れてきた。
初めは拒んでいた桜だったが、準の気持ちとキスのテクニックに負けて唇を開き、準の舌を受け入れた。
クチュクチュッ、ピチャピチャ…ジュルッ、チュッチュッ……
『準くん、キス上手。。。』