そして放課後保健室にまた来てしまった
何故俺をあいつを呼び戻したのかその真意を確かめるためにだ
夕方の5時なので廊下には生徒はいなかった
保健室のドアを開けた
目の前に机の上に座る道がいた
「やっぱり来たんですね」
「あのときなんで俺を呼び戻した」
「あのときの指の感触が気持ちよかったんですね」
それを聞いて心の頬は赤くなってしまった
「気持ちよくなんかねぇよ」
「まぁまぁここに座りなさい」
言われるがまま座ってしまった
その瞬間保健室の鍵を閉められてしまった
「もう帰れないですよ」
「なにすんだてめ
んっん〜
はぁはぁ」
最後の一言を言えずじまいでキスされてしまった
あまりにも巧すぎて心の目はトロンとしていた
「どうでした初キッスでしたか?」
心は首をコクリとうなずかせた
「上着を脱いで上半身裸になるんだ」
心は催眠術にかけられたように脱ぎ始めた
「綺麗な体をしてるね
君は今日から僕のペットになるんだよ」
上半身裸になった心は道にみとれていた
道は抱き寄せて心にキスをし始めた
さっきより濃密で深いものだった