『分かったょ!笑〃』『ぢゃぁとりあえず乾杯しょ??笑〃』缶のフタを開けてお互いに少しぶつける。『何回も言うけどあたし弱いんだからね?笑〃』『本当かよ?笑〃』
俊哉はテレビをつけてバラエティ番組を見始める。『あ!これ好きぃ!笑〃おもしろいよね!笑〃』『俺これあんまり見たことないよ!笑〃』『え〜??笑〃』…最初は普通の会話だった。俊哉は彼女とはもうとっくに終わっていたらしぃ。あたしはちょっとホッとした。あたしも彼氏と別れてしばらく経つ。だからちょっぴり人肌恋しい気分だったりして、ついでに酔いが回って眠くなったりして、横に座っている俊哉に寄り掛かったり、甘い声を出したりした。構って欲しかった。
『俊哉ぁ??』『ん?全然飲んでないじゃん!笑〃もっと飲みなよ!』『ん〜〜もぅ無理ぃ!笑〃』ちょっと頭もクラクラする。『眠いよぉ〜!!本当に眠い〜!!』俊哉がテレビに夢中で寂しくて、あたしは寝転がった。