『いい?』聞きながらもすでに
『…ぇ…っ………あの、』
あたしベッドの上なんだけど。
『いいっしょ?…ね…?』
えっとえっとえっとえっと〜〜〜〜!?
…なんて、言えば?
『…もぅ、焦らすなょ………!』
『…ぁ…』
誤解しないでね。あたし、べつに
遊ばれてるわけじゃない。
れっきとした、大好きな人だよ。
あたしはなんていうか、その、まだ
…経験ないから、
怖くって、ずっと拒んできたんだ。
…けど、そろそろ、無理みたい……?
『…な、いいよね、ね…?
いいんだよね?ね……(泣)』
………決めた…。
『……痛く、しないでね………?』
『…!えっ、まじですか!?
ぇ……、………ほんとに、いいの…?』あれ…?、弱気になってる。(笑)
『…なに、嬉しくないん?』
『えっ、あ、いやっ、う、れし、い?』
『疑問形やん…ぷ(笑)』
―!
『…もう…黙って……?…チュ…クチッ …』
なにそれ!反則じゃない!
急に、男らしくなんないでよ!
『口、開けれる?』
『…?えっ、ちょ、ま……ぁえっ!?』
『…怖がんないで…。…ゆっくりで
いいから………』
いや、そんなん言ったって(泣)
……………怖い…………!
『…。〜〜〜!うっ……ぇ………』
『…ごめん。やっぱ、早いか……』
『………』
『…、震えてる……。怖い?』
怖いけど、でも…
『…ぅぅん………?』
『…けどすごい、震えてるけど』
『…ぁ……っ』
いつのまにか、彼にしがみついてた。
『大丈夫………?』
わかんない………
『…』
けど、あたし………!
『……』
さっき、決めたの…………!
『…大丈夫………。…して…?』
もう決めたんだもん。
『………ぉぅ』
初めては今だって。
―クチュ チュ ッパ チュ………。
『口もすこし、開けて?』
『…なんで?』
『じゃないと、舌入んないよ?』
『…そ…なの、うまくできな、』
―クチュ グチュ クチ ハァッ ンッ アッハ‥ッン
『…できるじゃん。ニヤ』
舌が来る。口のなかいっぱいに
溢れる唾液がたまらず、外へ流れてく。
『…脱がすよ』
『………!』
服の中にほんの少しだけ手が入った。
『…ぁん、………!?』
いつのまにか手は胸のもとへ。
『ふっ、いい声!…感じすぎだよ』
手はそっと、胸を包む。まだブラは
つけたまま…。…それよりも、
…変な声でちゃう……///
『もう、やらしい。…ココは…?』
続く☆