「んっ…っぁ…」
「ふぅっ…っ」
カンナはあまりにも感じて声を押し殺さずにはいられなかった。
ここはとある高校の体育倉庫だ。
「カンナもっと声出せよ感じてんだろ」
「あ〜っやぁぁ」
カンナの声は大きくなる。
「ダメ…そこゎぁ…あ〜っ…あっあっ…
「カンナ俺やばい…うっ…」
「っ…ん…イッちゃうイッちゃうよぉおケイタぁ…」
「おれもっ…うっ…」
「はぁはぁ…」
二人は絶頂を迎えた。
二人は同級生だ。高校生のカンナとケイタは委員会が同じだった為知り合った。
付き合って4ヶ月を迎えようとしている。
「カンナ」
ケイタがカンナを呼ぶ。
「何よぉ?」
ケイタが甘い声でカンナを呼ぶ時は決まってなにかある時だった。
「今日放課後さ、保健室来てよ♪」
ケイタは保健委員の委員長な為、いろいろな口実で保健室を借りられるのだ。
「ん?放課後?なんでぇ?」
「ちょっと保健委員の緊急ミーティングしようと思って!」
「ほんとかぁあ?なんか怪しいなぁ…」疑いの眼差しでケイタを見るカンナ
先日体育倉庫で襲われたカンナはケイタを信用できなかった
「このまえはマヂごめんな…」
「えっ?」
ケイタが謝るとは思っていなかった
「今度からは学校でしたくなっても我慢するから…約束する」