「鞠華ちゃん…」
その日鞠華は一気に大人になった。もう怖くはなかった。お母さんにバレないように、痛みと声を押し殺して…りゅ-君は鞠華の中でイった。りゅ-君はご飯を食べて帰った。
それから親がいない時にりゅ-君とセックスするようになった。鞠華は親のいない時にしていると言う刺激とセックスと言う行為を覚え、大人になったような気でいた。りゅ-君はきっとお母さんにかまって貰えない寂しさを鞠華で埋めていたんだよね。
もし戻れるなら、戻りたい。お気に入りのヒラヒラのスカートが血で汚れる前に…
セックスをすれば妊娠する。そんなの当たり前の事なのに…
まだ子どもだから大丈夫だって思ってた。