理子は上昇する体温に応じて、思考も鈍くいやらしくなってしまった。自分でもわかってはいたが、学校で、ましてや授業中に身体を弄ばれるとは想像もしていなかった。理子の身体は反応する以外は対処方法はなかった。
「理子さん、まだ25分も時間余ってるけど、授業に戻る?」
「え!そんな・・・」
「まだどこかいじられたい?」
理子は無言で頷いた。
顔は完全に赤く火照り、風呂上がりのようだった。
「先生にばれるかもよ?」
桐也はじらした。理子を独占したので、あとは自分で楽しむだけだった。
「お願い、少しだけ」
理子の方が今度は涙目で哀願した。それでも声は潜めていたため、誰も気づかない。
理子は桐也の方に下半身を向けて、頭は黒板に向けたままにした。
「この・・・スカートの」
「スカートの?」
理子は一瞬ためらったが本能に負けてしまった。
「中を」
「いじられたいの?」
「ぁあ、時間が・・・・・・」
「早くいじってほしいの?」
「うん、早く・・・」
桐也は不気味に微笑んだ。