「じゃあ先生があの黒板の字を書き終えたらな」
理子の目があまりのじれったさに潤み始めた。
ここまでいやらしい気持ちにさせておいて最後は何もないんだろうか?
そうは思ったが理子の身体は桐也を求めていた。
「もうすぐ・・・・・・あと少し・・・・・・・・・・・・!書き終わったよ!」
しかし同時に先生が眠そうな声を出した。
「はい、今日の授業はここまで〜、みんな来週小テストやるぞ〜」
(いやぁ・・・・・・!)
「残念だったね、理子さん」
「梶乃くん、して!」
「もうみんな体操着に着替え始めたからダメだ、次体育だよ」
「そんな・・・!」
下半身は疼き、求め、火照りきっていた。
少し下着が濡れかけている。
「理子〜着替えよ〜」
麻実がダルそうに近いてきた。
「うん」
なんとか反応できたが不自然だったかもしれないと、理子は思った。
太ももからふくらはぎまで、理子の愛液が一筋、滴り落ちたが、気づいたのは桐也だけだった。