話している間に理子は知らずに桐也の膝上に、淫口から愛液を点々とこぼしていた。
「!!やだ、ごめんなさい」
驚いた拍子に体勢が崩れそうになったが、桐也が力強く抱き寄せた。
「こういうこともされなかった?」
理子は心臓の鼓動を早くする以外に動けなかった。
「あ・・・・・・・・・」
「ん?どうした」
男に抱かれるとはなんて気持ち良いことなんだろう。
しばらくこうしていたいと理子は一瞬思ったが、下半身のあまりの疼きに目的を思い出した。
「ごめん、じ、じゃ、あ、して、ください」
改めて桐也を見つめ直した。
あの鋭い目線に魅入られて息も忘れそうになる。
「入れるよ」
言われて3秒後くらいに下腹部に激痛が走った。
「!!!ぅうああっ!!!!」
身体を反らし、うねらせて、衝撃を逃がそうと理子はもがいた。
「理子・・声を・・・小さくして」
桐也も痛みに耐えているように言葉を発した。涙を落としてからよく見ると、彼の肩に理子の爪が食い込んでいた。
「っはぁ、はぁ!桐也、ごめんね・・・ん!」