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瞳14

 2007-05-03投稿
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理子はふらつきながら下着をはいた。ブルマもはいたが、液体がすぐに染み着いた。

「へへ、お漏らししたみたいになっちゃったね、みんなが帰ってこないうちに制服に着替えないと」

「顔、洗いなよ」

理子の言葉に自分の行いを後悔した桐也は、今度は理子にどう接して良いか分からなくなっていた。

「うん、でももったいない気もする」

「え?」

「だって桐也が私に出してくれたのに」

そう言うと理子はもう一口精液を舐めた。

「ん・・・・・・やっぱりニガイかな、甘いのは出せないんだよね」

「なに言ってんだよ」

あまりのくだらなさに桐也は思わず笑ってしまった。

明らかに今までの人とは違っていた。
この酷いおこないを理子は笑って許し、自分を受け入れてくれた。
桐也はまた泣きそうになった。
「教室行こう」

顔を洗った理子は桐也の手を引いて教室へと歩き出した。

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