理子はふらつきながら下着をはいた。ブルマもはいたが、液体がすぐに染み着いた。
「へへ、お漏らししたみたいになっちゃったね、みんなが帰ってこないうちに制服に着替えないと」
「顔、洗いなよ」
理子の言葉に自分の行いを後悔した桐也は、今度は理子にどう接して良いか分からなくなっていた。
「うん、でももったいない気もする」
「え?」
「だって桐也が私に出してくれたのに」
そう言うと理子はもう一口精液を舐めた。
「ん・・・・・・やっぱりニガイかな、甘いのは出せないんだよね」
「なに言ってんだよ」
あまりのくだらなさに桐也は思わず笑ってしまった。
明らかに今までの人とは違っていた。
この酷いおこないを理子は笑って許し、自分を受け入れてくれた。
桐也はまた泣きそうになった。
「教室行こう」
顔を洗った理子は桐也の手を引いて教室へと歩き出した。