由賀「綾、目のやりどころに困るんやけどゞ」
思わず赤くなった顔を背ける。
綾「なに照れてんの?か〜わいい!笑」
由賀の顔を覗き込む。
そんな格好でこっち見ないでぇ〜ゞ
由賀「て、照れてなんかないわ!!!」
弁解もむなしく顔は赤いままだ。
もぅ駄目だ。
我慢できない。
もぅ、どうなってもいいや。
笑って覗き込む綾に軽くキスをした。
綾はびっくりした表情で、固まってしまった。
由賀「ごめんな!!綾。。。ずっと綾の事好きやってん!!もぅキライになった?」
綾「びっっくりしたぁ!!!でもそれぐらいじゃキライになんてならないょ??だって大事な親友だし」
由賀「そっか、良かった」
嫌われてない。良かった。でも「親友」のフレーズが胸に突き刺さる。
由賀「あたしの事どう思ってる?」
綾はしばらく悩んでいた…綾「好きだけど、恋愛感情じゃないっていうか、由賀ちゃんの好きとは違うと思うょ」
いつも包み隠さず、ちゃんと言ってくれる。
それが嬉しい反面、ショックも大きい。