それを口元へ持っていき舐めると、皐月は横たわる美郷にキスをして、愛液の絡み付いた指を胸に這わせた。
「あっ…」
美郷がピクンと反応した。両の乳首を皐月の舌先と指で弄ばれ、美郷はまた喘ぎ声を上げ始める。
「やんっ…ぁん…ハァハァ…」
「気持ちいい?」
「まっ…早いで…すぅ…」
「でも感じてるんでしょう?」
「は…い」
皐月はニッコリ笑うと唇を下にずらしていく。
「皐月…様…?」
「いい子だからご褒美あげる」
舌が美郷の割れ目に這わされた。
「ああっ……ん!!」
美郷が思わずのけ反った。皐月は穴の回りに舌を這わせ、貪るように愛液をすすり上げる。
ズズッ…ピチャ…ズルッ…ズルル…ビチュルッ。
「ひぁあん…ッ!?やぁあん…!」
ズルズルと愛液のすすられる音が部屋に響く。
「だ…ダメです皐月様…っ、そんな汚いトコロ…っあん!」
「誰が汚いって言ったの?」
皐月が美郷の足の間から真面目な顔で尋ねた。
「だ…だって…んくう…ッ!」
「汚くないわよ、…いい香りがする…」
皐月の舌は割れ目を下から上へとなぞり上げ、穴の中を出入りする。