「はぁッ、はぁッ…」
美郷の口の端から唾液がこぼれる。貪婪に美郷の秘部を舐め回す舌がクリトリスを包み込む。
「アァッ……!!」
舌の先で皮をむかれて突起を転がされた美郷はたまらず悶えながら腰を引いた。皐月は激しい愛撫から逃れようとする美郷の太腿を両手で引き寄せて顔を埋めた。
「アッ…ダメぇえ…っ!」
半泣きで喘ぐ美郷の秘部を舌でなぶり続けているうちに、美郷は次の快感の高波が押し寄せ、またトロッとした愛液を穴から溢れ出させながらイッてしまった。
さっきのがあまり激しかったのでしばらく休んでから、今度は美郷が皐月の注文に応えながら皐月の身体に愛撫をし、お互いに一晩中楽しんでから、いつものように夜が明ける前に美郷は起き上がった。
「じゃあ…あたしそろそろ戻りますね」
「ええ、また明日。遅刻しないようにね」
「はい」
そう言って美郷は自分の部屋に帰っていったが、その日の授業に美郷は来なかった。