話も尽きずに加奈子の笑顔が私に向けられている事で疲れなどもいつの間にかに忘れていた
仕事が終わり事務所へ向かう‥足が重い、、かなり応えているようだ、仕事を続けられるか何だか心配になってきた
ふと横を見た、加奈子…せっかく友達になったし
「加奈子は明日入ってる?」
「うん入ってるょあぃかもだょね?明日も頑張ろうね」
「うん」(おっしゃ〜明日も頑張るぞ↑)私は心の中で気合いを入れた
事務所に着きすぐに着替えを済ませるとなみ先輩が帰る準備をしているのが見えた
あっちも私に気付き話しかけて来る「どうだった?大変だったでしょ?」
「うん、疲れたよ、でも友達になった子がいるんだッ加奈子っていってね、」と私は辺りを見回して加奈子を探す 「あら?いない、帰ったのかな?」
私はしょぼーんと肩を落とす
「ハハ帰ったみたいだね、じゃあ明日紹介して?」
「うん分かった」
と私達はバスへ向かっていった
「じゃあまた明日ね」
「うんバィバィ」
とお互い背を向けバスへ乗り込んだ、私はバスの中でも家に帰っても加奈子の笑顔が頭から離れないでいた、どうしてこんなに彼女の事を魅力的に思うんだろう、、、確かに加奈子は可愛い、花で例えると桜だ、けして目立つ美しさではないが、私は確かに彼女に魅かれていた、私はベッドに横たわり考え込むうちに眠っていた
ブーブーブー
朝7時、携帯のアラームで目が覚める
「ふぅあ〜早く準備していかなきゃ〜」私は体を起こし制服を鞄の中に突込む 昨日ので体全体が筋肉痛になっていたすごくイタィ
朝ご飯を済ませるとすぐに家を出た
昨日と同じ時間にバスが来る また1時間バスに揺られホテルへ向かった
事務所に着くとなみ先輩が1人イスに座っていた
「おはょぅ、今日は早いね」
「おはッ、ウチ達バス早かったみたい」といつものようにトークも弾む
楽しく話ている時回りをチラリと眺めた、加奈子がいた
昨日のように1人不安そうな顔だ
「加奈子ッ!おはょ!」
加奈子が私に気がつくと、まるで迷った子犬がご主人様を見つけたように笑顔で駆け寄って来る
ギュッと抱き締めたくなったがそこは自分を押さえた「なみ、昨日言ってた加奈子だょ可愛いでしょ?」
「可愛いなんてそんな…」と加奈子は照れているようだったそんな加奈子を見つめると