ペロッ
「くっ…ふぅ…」
先輩は苦しそうに喘いでいた。
私は何だかその姿が可愛いくて夢中で舐めた。
「やばっ!出る!」
先輩が慌てて言ったので私はくわえた。
ビュクッビュッ
あまりに多かったので口から溢れてしまった。
そしてゆっくり飲み込んだ。
「ご、ごめん!吐いてもよかったのに…」
「いいんです。私が飲みたかったので。」
「そっか、ありがとう」
「いえ///そ、それより気持ち良かったですか?」
「だから出したんでしょ?」
「あ……なるほど」
何か疲れたな…ま、初めてだし、先輩喜んでくれたし…ま、いっか…
「で。」
「え?」
「いや、なんか疲れてそうだなぁと思って。どうする?続きは今度にする?」
なんで分かったんだろ。
「あ、はい。じゃあそうして下さい。確かにちょっと疲れました…」
「んじゃ、片付けて帰るか」
「はい!」
(ってあれ?
普通、恋してからこうなるんじゃないっけ?
…順番逆じゃん!?
……ま、いいか。)
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こうして、私と先輩の
"先輩・後輩以上恋人未満"の生活が始まった。