自分が裸になっていたこともショックだったが…。
「この…白いの……白い」
「理沙ちゃん、キミは真衣と同じくもう奴隷なんだよ」
このセリフをバレー部員が聞いたら!
しかし真衣は愕然とした。
何故か体育倉庫には真衣、理沙、山内だけになっていた。
「いや…」
「ほら、この映像」
二台のビデオカメラに映されたのは先ほどの理沙のレイプ映像と真衣が保健室で奉仕している映像だった。
「どちらかが警察や他の人に助けを求めたらもう一方の映像を全校が手に入るようにしてあげるよ」
そうなれば例え山内が捕まっても映像が残る。
二人はもう逃げられなくなった。
しかし、理沙はあきらめず叫んだ。
「他の学校に転校するなら良いんでしょ!?」
「キミは残念だけどもう体育倉庫から出れない。ここがキミの家だ」
理沙は真衣の前で初めて泣いた。
声を出して泣いた。
「ぃやぁあああ!!やめて、やめて!!!真衣ぃ!助けて!」
恨めしそうに自分を見る理沙に真衣は声をかけられなかった。
最後に山内は真衣の胸を使って射精した。
ビュッ!!ビュ!
「んん!!真衣!!」
「っはぁ!あぁ、ぁ!」
二人の喘ぎや行為を見聞きし、真衣の昼間の話を理沙は信じられなくなった。
果たして自分はどうなってしまうのだろう。
理沙は恐怖に怯えた。