沢田悠平。高一。同じ高校に三年の姉貴、亜美がいる。
「…ッはあっ……ゆう…へぃ……だめ……そんなッ…はぁう…」
「姉貴ッ……かわいい…」
深夜1:30。俺らは姉貴の部屋で禁断の性行為をしている。
「やぁんッ……も…だめぇ……射れて……」
「…はぃはい……じゃ射れるよ??」
ヌッ…ヌプッ…
「ぁあッ……おっきぃッ…はぁッ」
「姉貴、声!…親父たちに聞こえちゃうよ♪」
「んっ…わかったわよ……分かったから動いてよッ…」
「はいはい」
「んッ…はん…ヒァァッ……ふぁっ」
亜美は声を押し殺す。
ズッズッズッズッ…
「姉貴ッ…いぃっ……」
「ゆぅへっ…ぁん…ァッ…」
なぜ、
彼等は近親相関をおかしているのか。
この関係は彼等が高2、中三のとき、つまり一年前から始まった。