私の名前は松尾 香織
高校3年生
私には高校1年生の時から ずっと片思いしている
人がいる。
彼の名前は浜名 俊一
背が高くて格好いい
おまけに優しいと
女子の人気1・2を
争う程のイケメン。
私は俊一クンに片思いしているけれど一度も話した
ことさえない。
彼の友達に(小南光一)に
俊一クンの事を
相談した事があったけど
彼は私が片思いしている
事を俊一クンにいったらしくそれから俊一クンが
私をよくみるようになった
私は自分の気持ちを
知られている恥ずかしさ
から
そのはなしを聞いて以来
俊一クンをみる事も
俊一クンの目の前を
通り過ぎる事さえさける
ようになった。
それでも心の中では
好きという気持ちがあり
その気持ちを
押し殺そうとしていたが
できないでいた。
香織「どうせ叶わないんだから早く忘れたい…」
いつからかこれが私の口癖になっていた。
「諦めたあかんって!もぅ3年で!卒業したら会えなくなるねんで!」
と私に真剣な顔で話しているこの子は
私のしんゆうの松本 ゆい
明るくて、お調子者
だけど憎めない
みんなのムードメーカー的な存在の子である。