「あ、あなた・・・ごめんなさい・・・」
顔を赤らめながらうつむく由紀子の後ろから、背中を押すようにして部長が入室してきた。
手には丸まった由紀子のパンティが握られ、いやらしい笑みを浮かべながらその匂いをかいでいる。
「フフ・・・お邪魔するよ・・・。素直でいい奥さんじゃないか」
部長は正夫の目の前で由紀子の背後から手を回し、美乳を大胆に揉んで見せた。
「・・・・(うう・・・・く、くそ・・・・)」
正夫は怒りに身を震わせ、今にも部長に飛び掛りたくなった。しかし、由紀子の目は羞恥に耐えながら必死に諭すように正夫を見つめていた。
「・・・・(由紀子も・・・耐えているんだ・・・俺も・・・)」
正夫は怒りを押し殺す代わりにようやく部長に向かって声を発した。
「部長・・・わざわざ遠くまで・・・ご苦労様です」「フフ・・・驚いたかね?・・・奥さんが自ら裸になってくれてね・・・」
部長はパンティを大事そうにポケットの中にしまうと、片手で乳首をつまんで転がし、もう片方の手を由紀子の体の前に回すと、陰毛を掻き分け、股間をまさぐり始めた。
「え、ええ・・・妻が・・・こんなに大胆なことをするとは・・・」
正夫は全裸で部長に体をもてあそばれる由紀子から目をそらした。
「あ、あの・・・部長さん・・・お食事の・・・用意ができていますので・・・」
由紀子が羞恥に耐えながら部長を食事の席へと促す。
「そうですか・・・ではせっかくだからいただきましょうか・・・」
部長はようやく由紀子の身体から手を離し、席についた。
「どうぞ・・・」
由紀子も部長の隣に座り、グラスにビールを注ぐ。「フフ・・・こんな美人に・・・しかも全裸の女性に酌をしてもらうのはたまらんなあ・・・君がうらやましいよ・・・」
「そ、そんなことは・・・。まあ、召し上がってください、部長・・・。料理が冷めますから・・・」
正夫は殴り飛ばしたい気持ちを押し殺して部長に料理を勧めた。