部長は遠慮もなしに次々と由紀子の手料理に箸をつけていった。
「ところで・・・どうなんだね?奥さんとは・・・?」
由紀子にビールを注がせながら部長は正夫に聞いてきた。
「妻と・・・といいますと・・・?」
「セックスだよ、セックス。・・・こんな美人の奥さんとなら・・・毎晩かね?」
部長は当然のような顔をしていやらしい笑みを浮かべながら正夫の顔を見つめている。
「あ・・・あの・・・い、いや・・・毎晩というわけでは・・・普通に・・・」「なんともったいない・・・わしなら奥さんのような美人だったらオマ○コの乾くひまもないほどチンポを挿入するんだがね・・・フフ・・・奥さんどうかね?そういう生活は・・・?」 由紀子は部長とのセックスを想像し、ぞっとした。そんな醜い中年男性と激しく交わる・・・考えただけでも恐ろしかった。
「・・・・(いやよ・・・そんなこと・・・絶対にいや・・・)」
部長は由紀子の返事を求めて、由紀子のうつむいた顔を覗き込んでくる。
ここで部長の機嫌を損ねては全てが水の泡になる・・・。由紀子は思いとは正反対のことを口にせざるおえなかった。
「あ、・・・あぁ、・・・は、はい・・・部長さんのような素敵な方がお相手でしたら・・・夢のようなお話です・・・」
「ほう・・・うれしいことを言ってくれるね・・・」 部長は一旦箸を置いて、由紀子の背後から両手をわきの下に回し、美乳を揉み、乳首を転がす。
「あ・・・んん・・・」
正夫はその様子を直視することができず、目をそらしてビールをあおった。
「奥さん、四つん這いになりなさい。オマ○コを見てあげよう」
「え!?・・・あ、あの・・・」
由紀子は驚きのあまり絶句する。はじめてであった中年男性に自ら陰部を見せる・・・。
今まで感じたことのない羞恥に夫の目を見た。
「ゆ、由紀子・・・」
夫の目が(やめろ!・・・やめてくれ!もういいから!)そういっているのが由紀子には手にとるようにわかった。
(あなた・・・ごめんなさい・・・あなたのためなの・・・)
由紀子は誠実な夫が妻である自分につらい思いをさせているという罪悪感に襲われていると思うと、それを少しでも取り除こうと自ら部長に身体を開く決心をした。