「…(でも…私さえ我慢すれば…)」
そう思った由紀子はゆっくりと部長の指示通りの台詞を口から漏らした。
「あ、あの…部長さん…私、さっき部長さんからお尻をいじってもらったときから…なんだか…変な気分で…やっぱり…その…浣腸…していただけないでしょうか…」
驚きの表情で由紀子を見つめる正夫。その夫の視線の前で由紀子はさらに続けた。
「ああん…もう我慢できない…早く…早くお願いします…」
そういいながら由紀子は立ったままやや膝を折って、部長のほうに美尻を突き出し、自らの両手で尻肉を割り開き、アナルを晒すのだった。
「ゆ、由紀子…!?お前何を言っているんだ!?…さっきまであんなに嫌がっていただろう!?ぶ、部長!部長が妻に何か言ったんですね!?」
何を馬鹿なことをという表情で正夫を見る部長。
「あ、あなた…ごめんなさい。本当よ…私…お尻の穴が疼いてたまらないの…とっても…恥ずかしいけど…我慢できないの…」
「そんな!まさか!うそだ!…」
信じられないという表情の正夫を尻目に部長は晒されたアナルを揉み解しながら由紀子に落ち着いた口調で話し始める。
「そうですか…わかりました。奥さん…浣腸して差し上げましょう。ただ…これだけ良質のお尻の穴…浣腸だけで疼きが収まるかどうか…」
その言葉を聴いて由紀子はしばらく沈黙した…しかし一筋の涙を流すと意を決したように部長の指示通りの意思を示した。
「ぁあ…も、もし…疼きが収まらなかったときは…先ほどの…先ほどのバイブで私のお尻の穴を貫いてください…そ、そうすれば…いくら私のような…い…淫…乱な…女でも…満足…するはずです…」
「ほう、なるほど。それは名案です。いいでしょう…」
にやりと笑う部長。
「由紀子!お、おまえ…」 制止しようとする正夫の言葉をさえぎるように由紀子は続けた。
「そ、それに…部長さんに…最後を見ていただければ…私…それだけで…幸せです…」
「ほう、奥さん…最後というのは排泄姿…つまり奥さんが脱糞するところを私に見てほしいと…そういうことですかな?」
「……………は、はい……そ、そうです……」
正夫は驚きのあまり絶句するしかなかった。信じられないが愛妻・由紀子は今、自ら自分の上司に変態な行為をねだり、股間を晒している。
まったく信じられなかった。