「わかりました…奥さんのお望みどおりに…」
部長は広げられた由紀子の尻肉の間にひっそりとすぼまる肛門に熱い視線を送りながら浣腸器に薬液を吸い上げ始めた。潤滑液にと取り出したローションを薄く塗りこみ、可憐なすぼまりに液の充満した器具の先端を押し当てた。
「あぁ!…」
冷たいガラスの感触に由紀子の裸身がビクンと軽く震えた。
潤滑液を得た肛門はスムーズに軽く広がり、3センチほどのガラスの管を飲み込んだ。
「それじゃ、いきますよ奥さん…力を抜いてね…フフ…」
部長はゆっくりとピストンを押し始めた。冷たい液体が流れ込んでくる感触…由紀子の裸体に力が入り、見つめる正夫にも液体の注入される瞬間が手に取るようにわかった。
「ぅぅ…!…ああ!!…んんん…んっ」
自ら尻肉を割り開く由紀子の手にも力が入り、真っ白な尻肉に可憐な指先が震えながら食い込んでいる。「ほら、どんどん入っていきますよ…奥さんのお尻の穴の疼きが収まるといいが…」
部長はいやらしい笑みを浮かべながら半分の100CCを越えたあたりを通過するピストンをさらに押し続けた。
ピストンが押し切られるころには、由紀子はただ荒い吐息を漏らすだけ…腹部からは薬液の暴れまわる音がしきりに鳴っていた。
「どうですか…奥さん…?初めての浣腸は…?」
ゆっくりと先端を引き抜きながら部長が尋ねる。
「つ、つらい…とても…つらいです…で、でも…幸せです…」
涙ながらに意思と反することを口にする由紀子。
「そうですか…それはよかった。ところでどうですか?お尻の穴の疼きは…?」 はっとして涙を流しながら部長のほうを振り返る由紀子。もう許して…これ以上は…そう目で訴えかけた由紀子だったが、部長の表情はそれを許すものではなかった。
「ま、まだ…疼いています…やはり…うう…やはりバイブで…私のお尻の穴を…貫いて…ください…」
「そうですか…仕方ありませんね…」
部長は口調とは裏腹にうれしそうな表情でバイブにローションを塗り、便意をこらえてヒクつく由紀子のアナルに容赦なく押し当てる。