松沢の目が真剣なのが分かった。
…なんか…目がそらせない
すると松沢はスッと視線を
俺の首筋にやった。
「…っ」
松沢の舌が首筋を這ってる
「ま、つざわ…やめ………」
止めてくれた。
「松沢じゃなくて、暁。」
「……は?」
……!!!
舌が首筋から少しづつ
下に移動してきてる……
「っ…まつざわ……ダメだ
…やめてくれ…」
またちょっと笑った。
「だから暁だって。」
…カチャ。
「…?」
ベルト…外してないか?
…いや、外してる
「だっ駄目だ!………………………ぁ、あきら…。」
動きが止まった。
視線を俺に合わせて微笑みながら
「…よく出来ました。」
そう言ってまたキスしてきた。
「……ん……っ…」
「…もう一回呼んで…」
「…っ…ぁ…きら…」
段々…俺の頭の中は真っ白になってきて、何も考えれなくなった。