月明かりの中、茜の寝姿がぼんやりと見受けられた。枕の横にはかわいらしいブラが置いてある。生唾が出て仕方がなかった。和巳は抜き足差し足で茜の部屋の中に忍び込んで行った。
目が慣れてくると今まで見えなかったものまで見えてくる。女性の下着など気にしたことがなかった和巳にとっては、イチゴの柄が万遍に散りばめたブラは刺激がありすぎた。そっと手に取り開いてみてもやはり刺激的だ。
和巳はそっと茜の体の上にかけてあるタオルケットをずらせてみた。パジャマの柄、色、寝顔なども確認できた。そしてついに、震える手を茜のパジャマの上からゆっくりと静かにおいてみたのだ。顔は一人前でも未発達の胸。。。75・6センチくらいだろう。だけど和巳には十分すぎるぐらいの感じだった。柔らかいし、暖かい・・・・少し力を入れてみよう・・・・指先に力を入れてみた。この弾力性はすごい・・・こんなにすばらしいものだったとは・・・・気持ちよくなってくるよ。知らない間に和巳の股間は大きくなっていた。勃起が気持ちいいものだと今までしらない和巳はどうして勃起したのかわからなく、下半身を脱ぎペニスを触りだした。
五分も持たない間に、白い液体が先端から飛び出した。初精だった。これは何かって考えてみると、今日見ていた雑誌には『女性はなめたがっている』という内容が書いてあったのだ。茜が起きる気配は一向にない。それに気づいた和巳は精液の付いた人差し指を茜の口元に持っていった。そして唇に塗ると味を確かめるようなしぐさをして、茜の口が少し開いた。それを待っていたかのように和巳が口の中に人差し指を入れると、茜の舌がその指に絡みつき、吸っている。しばらくして出してみるともう初精の精液はなくなっていた。茜はもう精液の味を知っているのだろうか。知っているのならどうやって・・・・知ったのだろう。和巳の頭中は複雑な妄想が走り回っていた。