「今晩に予定変更だ!
本当は、待ちきれないんだろ?
外にいる、お前の息子に睡眠薬を飴と言って渡しておく。よく効く薬だから、明日は風邪をひいた事にして、学校を休ませろ。
子供が寝静まった頃に、襲いに行ってやるから、渡しておいたセーラー服を着て、待っていろ!」
と書いてありました。
えええーっ!!!
どうしよう!
私、襲われちゃう!?
気が動転して、オナニーどころではなくなり、まずは落ち着いて、昂を迎えにいきました。
「知らない人から飴をもらったんだけど、何か気持ち悪いから捨てよかな?」
車の中で、昂が言いました。
えっ!本当に渡したんだ??!
「ま、待って!その飴・・・」
私は一瞬、戸惑いました。
この薬を昂に飲ませたら、昂は本当に深い眠りに入ってしまうんじゃないか?体に影響はないのか?死んでしまったらどうしよう!
私、本当に犯されちゃうの?
「ママ、どうしたの?
「その飴ねえ、さっきママも食べたんだけど、美味しかったよぉ」
バカ!
何言ってんのよ!?
自分の中で現実と、これから起こるのか、起こらないのか判らない未知の世界が交錯してしまっていました。