時間通りみかは夜のプールに来た。
「立野、柔軟は済ませたか?」
「はい、大丈夫です」
「よし、さて、まずクロールから練習だ」
みかと顧問はプールに入った。
みかはそんなの簡単なのに…と少し疑問に思いながらも泳ぎ始めた。
「んー、違う。足もっと伸ばして」
と言って顧問はみかのふともものところを触る。
「はい」
みかは足を伸ばして泳いだ。
「ダメだなー、腕もちゃんとして。支えてやるからこれで泳いでみ?」
と言うとみかのふとももと胸に手を添えた。
「ちょ、先生」
「なんだ?」
なんだって…普通に胸触ってるし…でもこれは練習だからわざとじゃないのかな…。
「…なんでもないです。」
「じゃ泳いで」
数十分、そんな感じで泳いだ。
「じゃあ、次平泳ぎして」
と平泳ぎに入った