雪がチラつく
別に真冬でもないのに
真っ白になるまで、
あとすこし…
―\r
違う。
違う違う。
これはそうゆうんじゃない。
絶対違う。
単なる気の迷いとかそっち系で…
……いや…
てか、そうでないと困る!
目の前にいる男が一言
口元を妖しく歪めて俺に言った
「ねぇ、遊ぼうよ」
やけに静かな口調のクセに
酷く熱っぽい感覚に引きずり込まれる
そんな声だけ俺の頭に無心響いた
何がどうしてこうなったのか…