「あ!姉ちゃんイッちゃう!」
「イッて!トモヤ!あ!あ!あ!」
ああ、そんな可愛い声やめろよ!
ニチニチニチニチニチ!
「はあ!!!」
びゅびゅびゅ!
音が聞こえるぐらい、勢いよく出てる!
ニチ…ニチ…ニチ…
ハア…ハア…ハア…
ニチ……ニチ………
「ハア…ハア…イッパイ出たね」
シュコ、シュコ、
ティッシュで拭う姉ちゃん…
「反則だよぉ?」
乳首に吸い付いたこと言ってるんだ…
「だぁってさあ…いつもはさせてんだろ?」「アンタは別だよ」
(ズルイよ…)
拗ねてみた。
そんなオレを優しく見守りながら、チ○○を拭いてくれてる。
すぐそこにある乳首はまだ尖っている。
オレはいたずらして指先でいじった。
(気持ちよかった?)
(うん…)
(変態…)
なじられても、オレは甘えた目で姉ちゃんを見つめた。
(いじるなよ…)
(やだ…)
「時間…」
姉ちゃんはベッドの脇に置いた携帯で時間を確認した。
あと1時間ちょっとある。
「お金貯めてどうすんの?」
「…慰謝料のたしに…ね…」
「…?」
「奥さんと別れてもらうのにいるんだ」