バタンッ
ブウゥーーンッ
メグを乗せた車が勢いよく走り出した。
♪#♪#♪#♪
音楽が鳴り響く。
『名前は?』
『…メグ』
『メグちゃんかぁ〜俺はマナブ☆何歳?』
『…19』
『若いなぁ〜☆俺24』
『…』
マナブは携帯を取りだしどこかにかけているみたいだ。
『○○今暇か?1どうよ?うん、ハハッまかせろって☆じゃぁな』
何分走っただろうか、車がマンションの駐車場に止まった。
『えと…私やっぱり…』
メグは嫌な予感がした。
『ん?怖がらなくても大丈夫だって、女の子も3人いるから☆楽しいと思うよ』
『…でも……』
『メグちゃんのために女の子達が酒用意してくれたみたいだしさ、少しでも飲んで行きなよ☆』
『あ…はい…』
『よし、行こうか☆』
ガチャ…
『おじゃましま…………ッ』
メグの目に入ってきたのは信じられない光景だった…。