く間とはこういうことを言うのだろう。1分も持たずに和巳は逝ってしまった。だが茜は口から出そうとはせずに、舌を絡めるのを辞めて吸っている。和巳は口から離してもらおうと腰を引くとスポンって言う感じでペニスが出てくれたのだった。白液は口の中にある。和巳がどうしよう・・・・と考えているときにはもうなくなっていた。唾を飲み込むような感じで、音をたて、飲んでしまったのである。お姉ちゃんが・・・・ここまでエッチだったとは・・とおもうぐらいだった。
「おばけさん・・・・もっとジュースちょうだい。。。」
茜の口から甘えた声が漏れた。夢と現実が重なり合うのはよくあることだ。だから夢精があるのだから。夢ではお化けに何かされているのだろ。だがそれを聞いた和巳はあまりの驚きに部屋から飛び出していった。こうして暑い夜は終わりを告げた。
次の日の朝が来た。和巳は興奮してまったく眠れなかった。茜はいつも通り、10時くらいに
「おかしいなーーー・・・・?」
と言いながら一階へ降りてきた。可愛いと思えてきだしたら、寝ぼけ眼がまた可愛い。それに昨日はずしたパジャマのボタンは全て締められていた。
「何がおかしいの・・・?」
少し顔を強張らせながら和巳は聞いてみる。
「昨日の夜は暑かったのかな・・・・パジャマがはだけてたよ。」
「うん、暑かったよ。むしむしするような感じだった・・・・・そんなことより昨日、お姉ちゃん、寝言言ってたね。」
「えっ・・どんな?」
「お化けが・・・どうのこうのって・・・・詳しくはわかんないよ。」
「あーー・・・・昨日の夢ね。変な夢見たよ。」
「どんな夢?」
「お化けとエッチしちゃった・・・」
何の疑いも持ってない様子。これで完全に昨日のことは夢の中で終わったのだと、和巳は思った。だが今日は出来ないな・・・・・おねえちゃん疲れさせることが出来ないし・・・・・・