「あらぁ泣いちゃったよぉ」
ケラケラ笑いながら服を脱ぎだす男の子。
あぁあたし今からまわされるんだ。
「つかさぁ、泣いてるけど、こんなに濡れてんじゃん」
彼の言う通り渇いた心と裏腹に秘液はどんどん溢れ出してた。
それに熱い……。
「どれどれ」
「……ひっ!」
冷たくて長い指が中に突っ込まれても動けない。
隠せない。
振り払えない。
動けば動くほど結び目は固くなった。
「あ!」
何?
「指輪落としたんだけどー」
嘘?