開放された腕と足と、乳首と、……クリトリス。
「何ぼんやりしてんの?なんか命令すれば?何でも聞いてくれるらしいよ」
先輩の出方を伺っていた男の子たちに悪魔のように囁く。
何、それ。
「よし、じゃぁさ、もっかいオナニーしてよ!」
どっと笑い声が響く。
何がそんなにおもしろいの?
「早く、」
先輩が静かにせかす。
「……っ、ふぇ……」
泣き出しそうになりながらゆっくりとやっと閉じれた足を開く。
手を伸ばすと洪水だった。
「あ、ついでにさぁ、指輪、探してよ」
「え?……は……ぃ……」
くぷ。
ぴちゃ。
ぬぶ。
「なーんか調子悪いみたいやから手伝ってあげるわ!」
がたんっと見ていただけだった男の子たちが近付いて来た。