《ぇ…?まさか…》
一瞬我に返った。
「朝からあたしの事チラチラ見てたでしょって聞いてんの」
彼女は手を止めず小声で聞いてきた。
俺は恐る恐るドアガラスを見た…
朝のギャルっぽい女子高生だ!!
は…?何で?
俺はつい『見てねーし…』
「ふぅ〜ん…」
『てかやめろよ…』
「起ってんのに…?」確かに言葉とは裏腹に下半身がパンパンで今にも発射しそうな状態。内心は逆にしてやりたい気持ちが今にも爆発しそう。しかしネガティブな俺はつい自分の現実をみてしまう。
『ん…やめろ…』
しかし自分では反抗せず欲望と現実でうずついていた。
「正直になれば…?」彼女の手がいきなり作業着のズボンの中に突っ込んできた!!!
『お…ちょ…ちょっと…』
パンツ越しに撫でる。「パンツ濡れてんじゃん」
笑いながらしごいてきた。
「あんたいくつよ。だらしない」
ムカつく…しかし体は正直。俺は何も言えなかった
「どうしたい…?」
彼女が聞いてくる。
『え…?そりゃ…』
「なに?」
『…したい…』
「え?何?きこえなぁい」
『もぅいい!やめろ!』
恥ずかしさの余り彼女の手を無理やり引っこ抜いた。と同時に駅に着いたんで電車を降りた。何故か彼女も降りて着いてきた。
「待ってよぉ。ごめんってばぁ」