「先生…本当に処女じゃない?」
「っ…!し、処女………よ」
その恥じらいだ姿が灯夜の未発達な理性を簡単に忘れさせた。
「え?」
灯夜は灯子を仰向けに倒し無理矢理キスをした。
恐らくこれが彼の本来の女性への愛情表現なのだろう。
「っぷは!!と、灯夜?ちょっ、ちょっと痛いかな…あ!!」
指先が割れ目に沿って入ってくる。
ゆっくり。
じっとり。
ねっとり。
灯子の愛液をからめながら。
「ん……ふ………っは…!!灯夜、お願い、指…指だけにして…、あとで…口でしてあげるから…」
哀願する声を聞いて一瞬間、灯夜は正気に戻ったが、自分の胸元で少し震える灯子がさらに興奮状態を煽った。
もう止められない。
もはや灯夜の目に映っているのは教師ではなく女性としての灯子だった。