大きな鏡に移る少し哀しげな顔をしてる花嫁・・・。「とてもお似合いですね↑」「・・ありがとうございます」愛想笑いをして答える
私の名前は亜美。24才で看護師をしてる。
「おぉ!いいじゃん!」と笑顔で話しながら慣れないタキシードを着てるのが、私の夫となる優。 本当ならば幸せでいっぱいなはずなのに・・・。私は罪悪感でいっぱいだった。 今から半年前。 「アタシ、結婚するんだぁ↑」笑。「マジでぇ〜おめでとぉ」高校の親友であるアヤ・ケンゴ・サヤカ・リョウは満面の笑みで祝福してくれた☆
「・・・マジかよ。・・よかったな」一人遅れて哀しげに言ったのは、元彼で今は普通の友達であるナオトだった。