いつのまに下ろされていたチャックの隙間に灯夜の手が入り込んでいる。
パンツから下着に、そのさらに下、その奥の奥に、指が絡んで入り込んでくる。
「!っはぁ、はぁ、はぁ、ふぅ…灯夜ゆっくりして……」
てっきり割れ目の中までいじられると思っていたが、指は灯子の呼吸に合わせ、ゆっくり割れ目を広げていた。
「まっ………あ…ダメだよ!ちゃんと避妊を」
灯夜のもう片方の腕が、灯子のパンツと下着をさらに下げた。
挿れられる…!
「灯夜ダメ…!!!」
一瞬、凶器で傷つけられたような、酷く鈍い痛みが走った。
恐らく血が…。
灯夜に…。
しかし、灯夜は知っていたかのように優しく灯子を抱いた。
「っ痛……ぁ……ぁぅ…………ぅ」
恥ずかしい。
この歳で本当に処女なんだ。
なんて思われてるのかな。
「灯子…動ける?」
なんとか灯夜に抱き付いて意識を保っていたのに、灯子は頷いた。
自分の下腹部でグッと灯夜が力を入れた。
「あっ!!ああ!!まっ…まって!!あ!」
痛みと快感が一緒くたに襲ってくる。
これをこの速さで続けたら気絶する。
灯夜は少し緩めた。
「はぁ!!ああ!あ…!…灯夜…誓って…ナカには出さないって」
「誓うよ」
誓うよ。簡単に言い切ったのになぜか信用してしまう。
思わず笑みがこぼれた。
「じゃあ…………ふぅ。」
灯子は肩のチカラを抜いた。
「どうぞ」
一気に灯子は貫かれた。
物凄い衝撃だ。
「っっぅぅうう!!っはぁあああ!!!!」
灯夜も声が漏れた。
「っぐぅ……………ん!」
そこから同じ速さで何度も最深まで貫かれた。
「あっ!!!あっ!!!あっ!!あん!!ああ!!!ああ!!あ!」
(速い!!気が遠くなって…)
「灯子……!!…ぅ…!」
灯夜も速く突けば突くほど、灯子のナカに射したくなる。
「ダ…!!!メ…!!我慢!!!して…!!」
突かれながら灯子は哀願した。