神田「うッ…日向菜…
もぉッ…」
日向菜「えッ…痛ッ…絶対…
ぅぁッ…だめぇッ?それだけはッ」
神田「日向…菜ッ…?」
ドピュッ…ドクドクドク…
日向菜は絶望した
そして気を失った
神田「ゴメン…でも…スキやねん…」
神田は気を失った日向菜を
見つめて言った
数十分後
日向菜が目を覚ますと
横で神田が見つめていた
日向菜は一瞬怯えたが
さっきのような雰囲気が
なくなっているコトを感じ
少し安心した
日向菜「……もぉ…帰る…
今日のコトは忘れるから…
神田君も忘れて…」
神田「ちょっと待って…送る…
あと…まだ話があ…」
日向菜「やめてょ?
…もぉ話すコトなんか…ない…」
日向菜の涙を見て神田は
改めて自分のしたコトを思い知った
神田「わかった…でも
送るぐらぃやったらいいゃろ?」
日向菜「……うん」
帰り道は二人とも無言だった