「んっ…ちゅっ…」
息をつく間もないくらい、激しいキス。
「ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ…」
ついばむような断続的なキス。
思考回路は正常な働きをしなくなって、あたしも激しく唇を求めるようになる。あたしは28才のナース。酔いに任せて、誘われるまま、同僚のドクターについてきてしまった。
ソファに押し倒されたときに、ちらっと職場のことがよぎったけど、キスを繰り返すうちに、身体が反応してしまった。
「先生…」
目を開けると、いつも真面目な顔して患者さんと話してるドクターが、すごくセクシーな顔してることに、あたしはまた欲情する。
「かわいい。しよ…」
かすれた、いつもと違う声にも反応してしまう。キスしながら、手があたしの胸をまさぐる。
「あぁ…あんっ」