その途端、フッとなり私はぐったりしてしまった。
『うっヤバい』
なおとくんも果てた。
『まりの?イッたの?』「分かんない。でも、いつもよりすごくすごく気持ちが良かった」
『最後、すっげーきつくなってヤバかったよ』
『まりのは後ろが好きなんだな』
「やぁだ」
『かわいい』
この後は何日か続けてしてました。
やはり私は後ろが気持ちいいみたい(笑)
でもあんな風にフッとなるのは突起を一緒に触られた時だけのようです。
こんな甘い日々ともお別れが。
当時、関東に住んでいた私は親の都合で関西に引っ越すことになりました。初恋の人と、こんなに素敵なパートナーと離れるのは本当に淋しかった。比べてはいけませんが今までの彼氏とは、なおとくんを越える甘美な経験が出来ていません。
今の時代のように携帯電話があれば良かったのにといつも思います。