トニはバスローブを着て戻ってくると、私には、薄桃色のバスローブを渡した。
「素敵な色ね。あれ?・・・桜の匂い!」
「うん、今は春だからね」
「季節の香り・・・素敵ね」
トニに案内されて寝室に行くと、電気スタンドの横に、桜色のスプレー容器があった。
「そのバスローブも、この香水も、特注で作ってもらったんだ。・・・卒業式の帰り、君と一緒に、最後に通学路を歩いてた時、桜が綺麗に咲いてただろ?・・・あの日の桜の香りを、忘れたくなかったんだ」
(トニは、今でも私のことを思ってくれているんだ・・・)
私は、バスローブの帯をゆるめ、胸をあらわにすると、トニを後ろから抱きしめた。
「トニ、ありがとう・・・私、嬉しい・・・」
「リノ・・・」
トニはバスローブを床に落とした。
「もう一度、感じさせてくれるよね?」
「トニ・・・私も、また中であなたを感じたい・・・」
私がベッドに仰向けになると、トニは私の淫部を、肉棒でこすってきた。
「あっ・・・ぅん・・・気持ち、いぃ・・・トニぃ・・・」
肉棒が核部に触れるたびに、自分の脚が震えるのを感じた。
トニの動きが止まり、目があった。
私は(来て・・・)と言うようにうなずいた。
トニは、一気に肉棒を突き込んだ。
「ああぁっ・・・!・・・トニ、の・・・凄い・・・っ・・・奥まで、当たってるよぉ・・・」
「リノの、中・・・あったかくて・・・気持ち、いい・・・」