『悠君…今好きな人とかいる…?』
突然の雪からの質問に俺は戸惑った…
『……いるっちゃ‥いるけど…』
目の前にいる雪に好きだなんて、恥ずかしくて…勇気が出なかった…
『そっか〜…そうだよね…悠君‥皆に人気だもんね…私なんか…』
雪は何か言おうとした…
俺は聞き返してみた…
『何が…?』
雪は恥ずかしそうに顔を赤らめて、俯いてしまった。
『どうしたんだよ?…言わねぇと分かんねぇだろ?』
俺はちょっと意地悪に言った…
俺は雪の傍に移動した…
雪はまだ恥ずかしそうに顔を俯けている…
そんな雪が可愛くて仕方なかった…
そして、雪が顔を上げたと同時に…
雪にキスをした…