はぁ…あ…ハァハァ…
「陸…」「……ハァ…ハァ…ごめ…なさ…ハァおれ…」
兄ちゃんの前で
遂に…イッてしまった…
「陸斗…こんなに我慢して…」「は…っ!…だ…め、ぁぁ…」
くちゅ…くちゅヌチュ…
兄ちゃんが飛び散った俺の精子を素手で拭き取りそのまま性器へ…
ぬちゃ…ヌちゃ…くぷ…
「…や…はぁ…やめて…兄ちゃん…また出ちゃ…ぁ〜…ハァあ〜…」
既に残っていた汁がツタう…
「…こんな事して…
嫌いじゃないって言ってくれただけで…俺は嬉しいから…」
ドキン…
…じゅん…にぃ…
陸…
まだ,嫌いじゃない…?
…嫌いになんて…
じゃあ好き?
…
兄ちゃんが苦笑する…
好きさえも言ってない嫌いじゃないなんて言葉なのに
急にこんなに優しいなんて…兄ちゃんはやっぱりずるいよ…
「ふふ,りく肩で息してんじゃん…」
「ハァ……自分で…しといて…ハァ」
「そうだな…」
「笑わないでよ…」
「だって陸斗眠そう…」
眠く…なんか…
ダメだろ…そんままじゃ風邪引くって…
ぅん…
―オヤスミ陸斗……
今兄ちゃん何か言った…
確か…ごめんって―\r
体がフワフワして俺はそのまま寝てしまった
夢の中で兄ちゃんの声が聞こえた
上手く聞き取れなかったけど…俺の名前を何度か呼んで…
それは
とても
甘く
切く…